コミュニティセンター「mabui」では毎月第3日曜日にイベントを行っています。
今年度の偶数月は砂川秀樹氏を講師に招き、5回シリーズで講座を開いていただきます。
各回のテーマは次の通りです。
とても興味深い内容ばかりです。ぜひお時間を作ってお越しください。
全回とも時間は17時からで場所はコミュニティセンターmabuiです。(mabuiについてhttp://nankr.jp/?page_id=20)
もちろん入場は無料です。
第1回(6/19):「エイズの今」を知りたい!
「感染は増えているの?」「感染した後の状況は?」、日本や世界の現状と、あまり紹介されることのないエイズに関係する社会的な研究を紹介します。
第2回(8/21):MSM(男性とセックスする男性)って誰のこと?
エイズの問題に関わる人たちの中でよく使われるMSM(男性とセックスする男性)という言葉。なぜ、こんな面倒な表現を使うのでしょうか? 性的マイノリティの基礎知識。
第3回(10/16):”生堀り”研究ってなんだ!?
欧米では近年barebacking研究がおこなわれています。つまり、「生掘り」研究。「生掘り」というリスキーな行為の背景にあるものは?そんな研究を紹介します。
第4回(12/18):「ゲイコミュニティ」はどこにある?
「ゲイコミュニティ」という言葉が使われるようになってだいぶ経つけれど、果たして、「コミュニティ」って? 「コミュニティ」について考えます。
第5回(2/19):エイズをめぐるヒストリー
日本のエイズをめぐる問題はどのように動いてきたのでしょうか。また、エイズとゲイ(男性同性間のセックス)との関係は、どう考えればいいのでしょうか。その歴史を振り返ってみます。
砂川秀樹氏
(プロフィール)那覇市出身の文化人類学者。東京でエイズに関係する活動に21年かかわると同時に、「東京プライドパレード」(旧「東京レズビアン&ゲイパレード」)を2000年に立ち上げるなど、東京のゲイアクティビズム(運動)を牽引してきた一人。また、新宿二丁目の研究で博士号を取得している。今年の4月から沖縄にUターン。共編著に『カミングアウト・レターズ』(太郎次郎社エディタス)など。
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