【日時】2009年1月18日(Sun)
【会場】 沖縄県那覇市・「ラブボール」
※レズビアン・ゲイオンリーイベントです。
安心していらして下さい。
14時 開場
15時 上映スタート
17時 トーキングタイム
17時半 DJプレイタイム
(DJ:DAI)
【上映作品】
『フィラデルフィア』 (原題:Philadelphia)
アメリカ/1993年
主演 トムハンクスほか
エイズで解雇された男とエイズ恐怖症の男の2人の弁護士が、
差別と偏見という見えざる敵に闘いを挑む社会派ヒューマン
・ドラマ。
ハリウッドで初めて「同性愛」と「エイズ」という切り口で
描かれた作品です。
この映画が製作されてから15年がたちました。同性愛と
エイズをめぐる状況は、何が変わり、何がかわっていないの
でしょうか。
現在とのギャップと医療体制に焦点をあてるイベントにしたい
と思っています。
○ゲストスピーカー
健山正男先生(琉球大学大学院医学研究科准教授)
沖縄県・HIV診療拠点病院である琉球大学医学部付属病院で、
HIV診療をご担当になっていらっしゃる先生です。
現在のHIV診療の実際と、沖縄県の状況についてご説明いただきます。
【映画あらすじ】
フィラデルフィアの一流法律会社に務めるアンドリュー・ベケット
(トム・ハンクス)は、ある日突然エイズと宣告され、ウィラー社長
に解雇される。不当な差別に怒ったベケットは、損害賠償と地位の
保全を求めて訴訟を決意。だが、次々と弁護を断わられた彼は、以前
敵同士として渡り合ったやり手の弁護士ジョー・ミラーを訪ねる。
ミラーはエイズに対して、抜きがたい恐怖を感じていた。しかし、
世間の冷たい視線に対しても毅然と対処し、熱心に資料を漁るべケッ
トの姿に、ミラーの心は動かされる。
ミラーは弁護を引き受け、母のサラをはじめ、ベケットの肉親たちは
彼に熱い支援を約束する。
解雇から7カ月後、〈自由と兄弟愛の街〉フィラデルフィアで注目の
裁判が開廷した。ミラーは解雇が明らかな法律違反だと主張したが、
対する会社側の主任弁護士ベリンダは、彼の弁護士としての不適格性
を激しく突く。予断を許さぬ裁断の行方と並行して、ベケットの症状
は次第に悪化していく。裁判を優先させて本格的治療を先に延ばそう
とする彼に、恋人でライフパートナーのミゲールは苛立つ。ベケット
は恋人のため、自分のためにパーティを開く。遂にベケットは裁判中
に倒れ、病院に運ばれた。ミラーは原告側の勝訴の報を、ベッドの上
のベケットに告げる。数日後、大勢の人々に見守られながらベケット
は静かに息を引き取り、ミラーはかけがいのない友の死を実感した 。
【入場料】無料
【主催】なんくる
http://nankr.jp
【お問合せ】
なんくる映画上映実行委員会
office☆nankr.jp
(迷惑メール対策のため、☆を@に変えてご連絡ください)
※本イベントは、
平成20年度厚生労働省エイズ対策研究事業
「沖縄県における男性同性愛者へのHIV感染予防介入に関する研究」
(研究代表者:加藤 慶 横浜国立大学大学院環境情報研究院)によって
実施されます