「異性愛者との交流会」
4月の勉強会は、以前より要望のあった異性愛者との交流会を持ちます。性教育に関わっている方、医療従事者、その他GLOCを知っていて(心で)支援してくださっている方等、なかなか同性愛者を目にすることが出来ず、理解する・支援するにもどうしたらいいかわからない、という方が多いのです。そういう方々から以前より、ぜひ交流会を持って欲しい、と言われていました。4月の勉強会をその機会にしたいと思います。
異性愛者からは、恐らく、「こういう場合はどうしたらいいの?」などという質問が出てくると思います。性的少数者の方からは、どういう場合に困ったことになる、そういう場合にはどう対応して欲しい、などの情報を提供していただけるといいのかな、と考えています。
異性愛者の参加は、メンバーの知り合いにのみ呼びかけ、事前に一報を頂いてから、参加していただくことになっています。全くオープンで、その日にならないとどういう人が来るのかわからない、ということではありません。
ゲイの方、その他の性的少数者の方で、こういった企画に参加してみたい、と思われる方も、下記連絡先までご連絡下さい。
日時:4月10日(金)午後7時~
対象:ゲイ、レズビアン、GID、その他性的少数者、(前者を)支
援・理解しようとしている異性愛者
連絡先:dze00514@nifty.com
———————————————————————————————————
4月GLOC交流会のご報告
4月9日に持ちました交流会には、GLOC側から7名、外部から7名(男性2人、女性5人)の参加を得て(大)成功でした。最初に簡単に自己紹介と交流会に期待するものを話してもらった後、自由に意見交換していただきました。
外部参加者は、もともと同性愛や性的少数者に対し理解のある方々なので、こまごまとした質問等はありませんでしたが、当事者の、たとえば、カミングアウトしたときの状況や、家族の状況などに話が及んだときには、やはり、リアルな話に聞き入っていました。
性的少数者の権利を守ることと、「男らしさ、女らしさ」を「なくしてしまうこと」が混同されがちになる、という話から、「自分らしさ」が尊重されればいいんだ、というような論議もありました。ほかに予定があるので先に失礼する予定としていた人も最後まで参加されました。7時から始まった交流会でしたが、話が弾んで、10時にお開きにするのがやっとで、その後もなお、立ち話をしている人がいました。