研究成果発表会プログラム

主催 財団法人エイズ予防財団
後援 沖縄県

(1)開催日 平成21年2月22日(日) 14:00~17:30
(2)開催場所 那覇市ぶんかテンブス館3階 第1・2会議室
〒900-0013 沖縄県那覇市牧志3丁目2番10号
(3)発表会テーマ 「沖縄県における男性同性愛者のHIV感染の現状・課題及びその対応」

※当日は、このテーマ名を外部に掲げることなどはありません。

趣旨
厚生労働省「沖縄県における男性同性愛者へのHIV感染予防介入に関する研究」班(研究代表者:加藤慶)では、
厚生労働省エイズ予防指針にのっとり、非大都市圏における日本初めての試みとして、男性同性愛者の当事者に
よるNGOの組織化をはかり、当事者主導によるゲイコミュニティを対象とした感染予防を平成20年度より開始
しました。
地域に住まう男性同性愛者の当事者、ゲイコミュニティと研究者とが協同して、研究・活動・ケア活動の展開
をはかることが重要であることが示唆されます。
今回は平成20年度に本研究班が実施した、当事者主体の感染予防体制の構築と、沖縄県のHIV感染経路に関
する調査報告、その対応、保健行政との連携につい説明し、次年度に桜坂を中心に実施するイベント研究事業に
ついて、地域の皆様と検討をはかります。

主催者挨拶 財団法人エイズ予防財団

・「沖縄県における男性同性愛者のHIV感染予防介入に関する研究」
研究代表者 加藤 慶(横浜国立大学大学院環境情報研究院)

・「沖縄県内の医療体制と診察の現状について」(仮)
研究分担者 健山正男 (琉球大学大学院医学研究科)

・「沖縄県におけるHIV検査体制・沖縄県保健行政の取り組みについて」
糸数 公(沖縄県福祉保健部健康増進課 結核感染症班長・医師)

・「当事者団体GLOCと沖縄県中央保健所医師との連携」
大城健司:仮名(GLOC:ゲイ&レズビアン沖縄コミュニティ)

・「nankrの結成と予防活動」
柳田敏孝 (nankr)

(4)対象者
沖縄県内の同性愛者の皆様・医療関係者・一般